リマスター版の特徴

発売日

2023年6月1日

特徴

・Nintendo SwitchとSTEAMで発売
・リメイクではない、新世界樹でもない
 基本的にDS版と同じ
・グラフィックを強化
 ただし、フィールド上でFOEの姿は見られない
・一画面用にインターフェイスを刷新
・ギルド名やキャラクター名に漢字も使用可能
・職業イラスト追加
・キャラメイク時に他職のイラストも選択可
 IやIIのイラストは使えない
・簡単な難易度を追加(オリジナル版がEXPERT)
・セーブ数9個
・作図方法がタッチペンとコントローラーの2種類
・オートマッピング機能追加
・移動速度の高速化も可能
・大航海クエストや交易はオンライン対応
・敵情報の詳細を確認可能
・戦闘中、敵味方の強化・弱体を確認可能
・第6階層の戦闘曲追加
・聞きかじりの経験が大航海クエストにも適応されるらしい
・ラスボスから入手できる装備品が在庫切れにならないらしい

各ハードの操作性

操作性に関しては、圧倒的にSteam版(パソコン)が優秀です。樹海では、WASDで移動、QEで蟹歩き、マウスで地図を描きます。キーボードなので、キャラクター名などの文字入力もしやすいです。完璧です。

Switchの携帯モードの時は、コントローラーでもタッチペンでも地図を描けますが、配信を見た限り、コントローラー操作はかなり大変そうです。タッチペンが基本となりそうです。

SwitchのTVモードの時は、本体をドックに装着しなければならないので、ペン入力がそもそもできません。Switchでゲーム配信する場合も、やはり本体をドックに装着しなければならないため、ペン入力ができません。オートマッピング機能もありますが、アイコンを置く作業はプレイヤー自身で行わなければなりません。

Steamを利用したことがある方なら、Steam版が良さそうです。要求スペックも低めです。

おすすめプレイ順序

初めて世界樹の迷宮シリーズをプレイする方は、世界樹の迷宮1からプレイするのがおすすめです。世界樹の迷宮1と2は、職業やシステムがほぼ同じですので、次に世界樹の迷宮2をプレイするのが自然です。世界樹の迷宮3は、1とも2とも大きく違いますので、その後にプレイするのがおすすめです。

1本しか買わない方は、世界樹の迷宮3が最もおすすめです。シナリオ分岐があり、周回プレイが可能で、特徴的な戦略がいくつもありますので、長時間プレイしても飽きません。

管理人の感想

リメイクでも新世界樹でもないことに少々がっかりしました。少なくとも世界樹の迷宮3だけは、新世界樹として開発してほしかったです。

良い点としては、敵情報の詳細が見られることです。DSの世界樹の迷宮IIIでは何も見られなかったので、高威力スキルでごり押しするのが基本だったのですが、リマスター版なら、敵の耐性に合わせて状態異常や封じを使い分けることもできそうです。

公式アナウンスがなかったので知らなかったのですが、[聞きかじりの経験]などの仕様も変わり、プレイしやすくなっています。

悪い点としては、STEAMに移植されたペルソナと比較して、かなり値段が高いです。日本人ぼったくり価格も疑ったのですが、海外も同様の価格設定でした。世界樹の迷宮はペルソナと比較して売上が良くないので、安価で幅広く売ることができないのでしょう。

世界樹の迷宮シリーズはマニアックなため、一部のファンしか買わないと思っていたのですが、実況プレイを見ると、初挑戦の方が予想以上に多いです。この機を逃さず、すぐに新作を出してほしいです。

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