世界樹の迷宮2の特徴

主な特徴

新世界樹の迷宮2とは別物
世界樹の迷宮2と新世界樹の迷宮2は、舞台が同じだけです。システムもマップもスキルも異なります。当然、ボイスや追加ダンジョンなどもありません。
高難易度
強いスキルが限られていて、それを知らないと中盤のボスにも勝てません。効率的な経験値稼ぎも限られるので、それを知らないとごり押しも難しいです。
追加クラス
第1階層のボスを倒し、クロガネに会うと、冒険者にペットが追加されます。ペットは、攻撃特化型として優秀で、守備特化型としても優秀で、探索も得意です。
職業限定隠し通路
特定の職業がいないと通れない隠し通路が序盤からあります。その先にあるのは、その職業の装備などですので、わざわざ追加でキャラメイクするほど重要ではありません。
レベル上限
最初のレベル上限は70です。レベル70で引退すると、加わる新人のレベル上限が71になり、レベル71で引退すると、加わる新人のレベル上限が72になります。レベル99まで上げるのは非常に大変ですので、最初から諦めた方が良いです。
不具合が多い
スキルの効果が正しく発揮されないなどの不具合が多いです。ベスト版で修正されたので、リマスター版もおそらく大丈夫です。

シリーズファンが間違えそうな仕様

ミッションを達成しても経験値がない
ミッションを達成しても経験値が入りません。3DSの世界樹の迷宮は、ストーリーを進めるだけである程度のレベルまで上がりますが、世界樹の迷宮2は、意識してレベル上げをする必要があります。低レベルクリアを目指すコアなファンには、良い仕様かも知れません。
クエストを達成しても経験値がない
クエストにも経験値がありません。報酬のみです。最強装備のいくつかがクエスト関連で、そのクエストを受注するためにいくつもの前提クエストを達成しなければなりませんので、やり込むなら地道にクエストを消化するしかありません。
FOEを倒しても経験値がない
FOEを倒しても、経験値は0です。ドロップアイテム目的で倒すくらいです。
地図アイコンが分かりにくい
地図アイコンの種類が少なく、絵も分かりにくいです。リマスター版では改善されています。
サブクラスなし、グリモアなし
キャラメイク時の職業を育てるだけです。
隊列変更
戦闘中に隊列を変更する行為は、1人の行動を消費して全体の前後を入れ替えます。個別の入れ替えはできません。
逃走の行動速度は普通
世界樹の迷宮2は、逃走の行動速度が普通です。敵から逃げようと思っても、素早い敵には先に行動されます。
複合属性は平均
複合属性で攻撃した場合、それぞれの属性でダメージを計算し、その平均が最終ダメージになります。どの敵にも安定してダメージを与えられるので、ザコ戦には良いのですが、ボス戦には力不足です。
TEC依存スキル
アルケミストの攻撃スキルなどは、ステータスのTECで威力が上昇します。アクセサリーを利用すれば、守備力を犠牲にして簡単に強化できます。
武器ダメージは武器攻撃力とSTR
シリーズによってはAGI依存の武器もあるのですが、世界樹の迷宮2は、どの武器もダメージは武器攻撃力とSTRが影響します。盾攻撃スキルにも武器の威力が反映されます。
状態異常や封じにかかっても耐性が上がらない
状態異常や封じにかかっても、一時的にそれの耐性(累積耐性)は上がりません。味方が敵を何度も睡眠させたり、味方が敵に何度も睡眠させられたりします。
石化は自然回復しない
状態異常の石化は、ターン経過や戦闘終了では回復しません。
必要素材が多め
店頭に商品が並ぶまでの必要素材が多めです。第1階層から、レアドロップ7個が必要な装備などがあります。
在庫制限のあるアイテムは少なめ
多くの装備やアイテムは、一度店頭に並べば、無制限に買えるようになります。消費アイテムは特に使いやすいです。封じ回復はテリアカαとテリアカαオール、状態異常回復はテリアカβに任せるのも良いです。
アクセサリーは複数装備可能
世界樹の迷宮2では、同一人物が複数のアクセサリーを装備できます。TEC特化やLUK特化なども可能です。
預かり所が有料
宿屋でアイテムを預けることができるのですが、1つ毎に料金がかかります。

経験値0の理由

世界樹の迷宮2は、ミッションやクエストやFOEに経験値がありません。そのため、ある方法を繰り返してレベル上げするのですが、そのプレイヤーの行動自体がストーリーに関わって来ます。つまり、経験値0は、ストーリーを盛り上げるための演出です。